老眼で細かい文字が見えづらくなってきた、仕事での検品作業で肉眼での確認に限界があるなど「ものを大きく見るための道具(虫眼鏡＝ルーペ※)」があると便利なシーンというのは多いですよね。
でも「ほしいな」と思っていざ買ってみようとしても、立ちはだかる「倍率」の壁。
そしてルーペ(虫眼鏡)とひとくくりに言っても、種類はたくさんあるし、価格帯はピンキリだし、レビューを読んでみても絶賛している人もいれば使えなかったという人もいるし...何をどう選んでいいのか悩んでしまう方も多いのではないでしょうか。
そんな方の判断基準になればと思い、ルーペ(虫眼鏡)を選ぶ際の考え方や、使い方、豆知識などについて、ルーペの専門店「ルーペスタジオ」のスタッフNがご案内いたします。
少しでも皆さまのより良いルーペ(虫眼鏡)選びのお手伝いができましたら嬉しいです。
※まだ作成途中のコンテンツが多く、旧ページへのリンクが多く含まれます。徐々に更新していきますので、申し訳ありませんがしばらくお待ちください。
このコーナーを書いた人：スタッフN
普通の人間のイラストも用意してみたのですが、しっくりきませんでした。別に虫眼鏡の化身ってわけじゃないですよ！ただのスタッフです。
大正12年創業の拡大鏡メーカー「池田レンズ工業株式会社」を母体に持つ、虫めがね屋「ルーペスタジオ」のスタッフです。ルーペスタジオに送られてくる、お客様からの製品に関するお問合せに長年お答えしてきました。
こちらのコンテンツでは、(今まで蓄積してきた)お客様のお声のご紹介や、よくあるお問合せへの解答、お伝えしておきたい豆知識についてなど、ざっくばらんにご案内できればと思います。
事務所が引っ越しする前に併設していた実店舗(現在は閉鎖/ネットショップのみ営業)では店員も兼任していましたので、お客様がどんな所を疑問に思われるか、何を不安に思われるかも間近に見てきました。
こんにちは！ルーペスタジオのスタッフNです。
さて、最初に驚きの事実をお伝えします。このお店は基本的に「虫めがね＝ルーペ屋」なんですが...ご存知でしたか？どうですか？ そうなんです、実はこのお店って、天体望遠鏡屋さんでもサングラス屋さんでも鏡屋さんでもなく、大正12年創業の拡大鏡メーカーを母体に持つれっきとした「ルーペ屋(虫めがね屋)」なんです！ 当店をご愛顧下さっているお客様でもご存じない方が多いんじゃないかなと心配になるくらい、メインなはずなのになぜかお客さまの視線から外れている気もする「虫めがね(ルーペ)」...なぜなのか(ニーズ自体が少ないとかは置いといて)。
勤続10年以上になるスタッフNは考えました。そして恐ろしい事実に気が付いた。
「今までルーペに関してちゃんとお客様に説明できていなかったのでは...！！」
そもそも、ネットショップで「虫めがね」を買おうとするのは初めての方にとって結構リスキー。ルーペ(虫眼鏡)は意外と選択が難しいのです。
虫眼鏡を買ってみようかな、と思ったことがある方なら分かって頂けるかと思うのですが、「虫めがね」って食品や服とは違って「見た目の好み」や「イメージ」だけで選んじゃうと大失敗しちゃうんですよね。
普段のお買い物で食品や衣類などを選ぶ時なら、いつものメーカーのアレで?とかデザインが気に入ったからこれにしよう?だとか(慣れていることもあって)ある程度直感で選べるものかと思います。 が！ルーペ(虫眼鏡)を「なんとなく」で選んでしまうとエライことに。
老眼が進んできたから、よく見えるだろうと奮発して(値段も倍率も)高い虫眼鏡を買ったのに「世界が小さく上下反対に見える」謎仕様の製品が送られてくるかもしれません。
滅多に選ぶ機会のないものですから、「直感」が働かないのは当たり前です。まずは選ぶための「知識」が必要ですよね。
でも、ネットショップだとその場で気軽に店員さんに聞くことは出来ません。選ぶための考え方も具体的な商品知識もないままに、自分なりの「検索」で商品にたどり着くしかない現状...これはちょっとルーペ屋の沽券に関わるぞ、とスタッフNは思いました。
というわけで、ルーペの専門店「ルーペスタジオ」のスタッフN(勤続10年以上)が「特集:ルーペの選び方」をお送りいたします。
中でも「用途で選ぶ」はかなり長いコンテンツになりますが、当店ルーペスタジオの実店舗(大阪/事務所の引っ越しがあったため今は閉めています)にお越し下さったお客様の実際のご要望や疑問点を参考に、おすすめの製品をまとめてみました。
簡潔にわかりやすくは書けていませんが、少しでもルーペ(虫眼鏡)を身近に感じて頂けたなら嬉しいです。
ルーペってね、手にとって実際に見てみると楽しいんですよ(^^*)
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